真剣佑、村上虹郎ら「仰げば尊し」吹奏楽部5人がサプライズ登場

[ 2016年8月13日 20:41 ]

ナカザワ・キネン野庭吹奏楽団の定期演奏会に登場した(左から)佐野岳、太賀、北村匠海、村上虹郎、真剣佑、同楽団の杉本正毅音楽監督

 寺尾聰が主演するTBS日曜劇場「仰げば尊し」(日曜後9・00)に吹奏楽部の生徒役で出演している真剣佑(19)、村上虹郎(19)、「DISH//」の北村匠海(18)、太賀(23)、佐野岳(24)の5人が13日、横浜市の栄公会堂で開かれた「ナカザワ・キネン野庭吹奏楽団」の演奏会にサプライズで登場した。

 アンコールで披露された寺尾のヒット曲「ルビーの指環」の演奏が終わると、ステージに5人が颯爽と登場。観客は驚きとともに歓声を送った。

 同ドラマの原案となった、神奈川県立野庭高校(現横浜南陵高校)の吹奏楽部の物語。寺尾が演じる教師のモデルとなったのが、同部を率いた中澤忠雄先生。中澤さんは96年に亡くなったが、卒業生が04年にこの吹奏楽団を立ち上げ、演奏活動を続けている。

 真剣佑は同楽団の音楽監督で指揮を務めた杉本正毅氏に花束を手渡した。演奏に感動した様子で「ここにこられて光栄です。中澤先生の言葉である“音楽は心だ”というのが、ドラマを見ている人に伝わればいいなと思いました」と涙をこらえた。

 村上は「聴いていて気持ち良かったです」と笑顔を見せ、北村は「体にズッシリと響いた。気を引き締めなきゃなという感覚になった」と気持ちを新たにした。

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2016年8月13日のニュース