俳優の大口兼悟が引退発表「海猿」「クローズZERO2」「トッキュウジャー」出演

[ 2016年8月1日 13:44 ]

俳優の大口兼悟

 俳優の大口兼悟(34)が自身のブログを更新。今夏限りで俳優業を引退すると発表した。

 「突然ですが皆様に御報告があります。わたくし大口兼悟 15年続けてきた俳優業を一身上の都合により、ミュージカル『アニー』2016年夏のツアーを最後に引退することになりました」と報告した。

 「20歳で鹿児島から芸能の仕事を夢見て上京。毎日怒られながら撮影していたのを思い出します」と15年間を振り返り、「映像に、舞台に、色々今まで応援してくれたファンの皆様、たずさわって支えてくれた俳優仲間、スタッフの皆様、両親、友人、15年間本当にありがとうございました」と感謝した。

 「15年間芝居しかしてきていないですし、やりたかった事も山ほどある。そしてやり残してることも沢山あります。ですが自分で引退という道を選び決断しました。でもまだ今は終わりではありません。『アニー』夏のツアーがこれからあります。最後まで精一杯頑張って芝居をしていきますので、どうかあたたかく見守って下さい」と最後の俳優仕事となる「アニー」への意気込みをつづった。

 大口は2003年に特撮テレビドラマ「仮面ライダー555」で俳優デビュー。14年の特撮ヒーロー番組「烈車戦隊トッキュウジャー」では闇の皇帝ゼット役で人気を博した。他にもテレビドラマ「海猿」、映画「クローズZERO2」に出演するなど様々な舞台で活躍した。

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2016年8月1日のニュース