NHK都知事選開票番組は20.0% 参院選超え、真田丸と勘違いも?

[ 2016年8月1日 13:37 ]

 7月31日にNHK総合で放送された「東京都知事選開票速報」(日曜後8・00)の平均視聴率が20・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日、分かった。

 舛添要一氏(67)の辞任に伴う東京都知事選は7月31日、投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)が女性として初の当選を果たした。元総務相の増田寛也氏(64)やジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)らとの戦いが話題を集め、投票率が前回の46.14%を13.59ポイント上回り59.73%となるなど高い注目を集めた形となった。

 7月10日に放送された「参院選2016開票速報」の16・3%を超え、大台到達。14年12月14日の衆院選特番は14.6%、13年7月21日の参院選特番は16・5%、12年12月16日の衆院選特番は17・3%。選挙特番では珍しい20%超えとなった。

 31日は通常午後8時放送のNHK大河ドラマ「真田丸」を45分繰り上げてオンエア。インターネットでは「20時に『真田丸』が見たくてNHKにチャンネル合わせる人が多かったのでは」「真田丸いつも通りの放送だと思ってた」という意見もあった。

 また、テレビ東京で放送されたジャーナリスト池上彰氏(63)の選挙特番「池上彰のニッポンの大問題~都知事選SP生放送~」の視聴率は9・6%。前4週平均5・5%と比べて4・1ポイントアップと健闘した。

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2016年8月1日のニュース