ハリポタ続編、世界初公演 脚本も出版へ

[ 2016年7月30日 22:20 ]

 世界中で大ヒットした小説「ハリー・ポッター」シリーズの続編となる劇「ハリー・ポッターと呪いの子」の公演が30日、ロンドン中心部の人気劇場パレス・シアターで、世界で初めて行われた。英語の脚本も31日に出版され、11月には日本語版も登場する予定だ。

 続編はシリーズ8作目。2部構成で、これまでの最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後の世界を描いた。

 主人公のハリー・ポッターは学齢期の子ども3人の父親となり、魔法省で働きながら「過去」と対決する。息子の1人アルバスも、望みもしない家系伝来の「重荷」を背負って苦闘、父子は厄介な真実を見いだす、という内容。

 J・K・ローリングさんのほか、脚本家ジャック・ソーン氏らが共同で手掛けた。

 「ハリー・ポッター」シリーズは1997~2007年に出版され、世界中で4億5千万部以上が売れた。(共同)

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2016年7月30日のニュース