ポケモンGO 芸能界でも賛否両論 爆問・太田「バカじゃねえか」

[ 2016年7月27日 14:22 ]

「ポケモンGO」について持論を述べた爆笑問題の太田光

 爆笑問題の太田光(51)が26日深夜放送のTBSラジオ「TBSの爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演。スマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」を楽しむ人々について「バカじゃねえかって思うね」と斬り捨てた。

 「ここへきてポケモン旋風。バカじゃねえかって思うね。世界中でやっているんだろ?日本人ってさあ、皆やり始めると皆やるみたいな感じで、アメリカ人とかはそういう人たちじゃないって思ってたんだけど、世界中でやってる。みんなそうなっちゃったんだね」と指摘。「皆同じことをして楽しむっていうさ、人と違うことをやらず…いまの人間って夢中になれることが何もないんだろうな」と持論を展開した。

 その後も「なんで歩きスマホはダメだって言いながら、歩きスマホを推奨するようなゲームを許すの?推奨してなくても(歩きスマホ)やるに決まってんじゃん。歩きスマホやってくださいって言っているようなもんじゃん」と毒づいた。

 「ポケモンGO」に関しては芸能界でも賛否両論があり、漫画家やくみつる氏(57)はテレビ番組で「愚かでしかない。こんなことに打ち興じてる人を心の底から侮蔑します」と否定。この発言に対して高須クリニックの高須克弥院長(71)がツイッターで「他人の価値観が理解できない人を気の毒に思います」と反応するなど、話題となっていた。

 27日のテレビ番組では、やく氏と共演したお笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士(53)が子供たちとのコミュニケーションツールとして有効だと主張し「大人が(こうだと決めつけて)コメンテーターとしてポジショントークしている人を僕は心の底から侮蔑しますね」と、やく氏の発言を使って批判した。

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2016年7月27日のニュース