浅野ゆう子まさか…念願の堤監督舞台で40年前の代表曲歌う!?

[ 2016年7月27日 13:48 ]

舞台「真田十勇士」製作発表会見に登場した浅野ゆう子

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(34)が主演する舞台「真田十勇士」製作発表会見が27日、東京・麹町の日本テレビで行われ、中村をはじめ、篠田麻里子(30)、浅野ゆう子(56)ら総勢15人のキャストが顔をそろえた。

 14年1月に上演された舞台の再演。舞台上演期間中、映画も公開されることでも話題。勘九郎演じる猿飛佐助、加藤和樹(31)演じる霧隠才蔵の幼なじみである火垂を演じる篠田はAKB48卒業後、初の舞台出演で、時代劇初挑戦。「(話が来て)即決で絶対にやりたい!と返事をしたが、きょうマキノさんと堤さんに凄く大変だよ!と言われてから、不安でたまらないです」と苦笑するも「無理だと言われるほど燃えてくるので、3カ月間を最後の仕事だと思って乗り切りたい。私にしかできない火垂を演じてみたい」と意気込んだ。

 映画版では、AKB48の仲間である女優の大島優子(27)が火垂を演じている。「(大島と)舞台頑張って、見にいくからねって話もした。仲間として、『真田十勇士』を映画からと、舞台からと一緒に盛り上げていけるのは嬉しいこと。一緒に盛り上げていこうねって話をした」。ワイヤーアクションも初挑戦で、出演が決まり、マラソンや100メートルダッシュ、体幹トレーニングなどを行い、体を鍛えているという。そんな篠田へのアドバイスを求められた勘九郎は「恐怖心を失くすこと。手動なので、引っ張ってくださる人がいる。信頼関係ですね。まあ、大丈夫ですよ」と背中を押した。

 淀殿を演じる浅野も今回から初参加。以前から演出を手掛ける堤幸彦監督(60)のファンだったという浅野は「堤監督が大好きで、いつもご一緒させていただく度に、お掃除のおばさんでもいいよと、耳元でささやき続けて、今回、淀殿をゲットしました。凄く嬉しい。この世代にしかわからないギャグを盛り込んでくれることも多くて」とニヤリ。アクションが多い舞台となるが、「立ち回りなんて無理です。立ち回りなんて疲労骨折でもしたら大変。おとなしく笑っていただくパートを演じたい」と話した。

 この浅野の発言に「なかなかハードル高い」と不敵な笑みを浮かべた堤監督から「確実にセクシー・バス・ストップは使います」と76年に発売されたアイドル時代の浅野の代表曲の引用を示唆。これには浅野は「歌いません!歌いません!」と何度も否定し、笑わせていた。

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