内藤やす子 10年ぶりステージで8曲 脳出血からの闘病経て

[ 2016年7月27日 05:30 ]

夫のマイケル・クリスティンソンさん (右)と新曲のCDを手にしながら復活ライブを 喜び合う内藤やす子

 今年3月に10年ぶりの歌手活動再開を発表した内藤やす子(65)が26日、都内で公演を行った。

 2006年5月に福島県内でディナーショー中に脳出血で倒れて以来のステージ。観客100人を前に「こんなにたくさん来てくれて」と感激。後遺症で失語症を患っていたとは思えないほどスムーズに歌い、ヒット曲「弟よ」など9曲を披露した。先月発売した12年ぶりの新曲「あなたがいれば」も歌い、「今、こうやって歌っていることが不思議だし、ありがたい」としんみり。闘病を献身的に支えた夫で英会話教師のマイケル・クリスティンソンさん(44)は「元気になってくれてよかった」とうれしそうだった。

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