月9「好きな人がいること」第2話も2桁キープ 音楽特番で“挟み放送”話題

[ 2016年7月19日 10:00 ]

ドラマ「好きな人がいること」記者会見に出席した桐谷美玲

 女優の桐谷美玲(26)がフジテレビの看板ドラマ枠“月9”初主演を務める「好きな人がいること」(月曜後9・00)の第2話が18日に放送され、平均視聴率は10・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 11日の初回放送では10・1%を記録。前回より0・3ポイント数字を上昇させた。

 また、18日は「2016FNSうたの夏まつり~夏の日スペシャル~」(前11・45)が11時間にわたって生放送されたが、午後9時からは同ドラマを放送。歌番組の途中にドラマを編成する“奇策”が話題となり、亀山千広社長(60)は13日に行われた定例会見で「PV(プロモーションビデオ)のように入りこんできてくれれば」と期待を込めていた。

 脚本はフジテレビ「恋仲」、映画「ストロボエッジ」などの桑村さや香氏によるオリジナル。海辺のレストランを舞台に、パティシエの桜井美咲(桐谷)が、天才シェフの柴崎夏向(かなた=山崎賢人、21)と彼の兄弟、千秋(三浦翔平、27)、冬真(野村周平、22)の3人と同居することになる、胸ときめくラブコメディー。桐谷ら出演者4人による制作発表を、同局では初めてインターネット上で生配信したことなどでも話題を集めていた。

 第2話は、美咲(桐谷美玲)は買い出しの途中、結婚式場へ入っていく千秋(三浦翔平)と楓(菜々緒)を見てショックを受け、レストランに帰る。するとそこに千秋と楓がやって来て、美咲に結婚パーティー用のウエディングケーキを作ってほしいと頼む。予定していた厨房(ちゅうぼう)が使えなくなってしまったというのだ。一方で夏向(山崎賢人)は、参加者の料理を引き受ける…という展開だった。

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2016年7月19日のニュース