岡田結実「お父さんを変えて」過去に七光り批判の苦悩、号泣告白

[ 2016年7月18日 16:04 ]

タレントの岡田結実

 お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(47)の長女でタレントの岡田結実(16)が17日放送の日本テレビ系「チカラウタ」(日曜後5・00)に出演。「親の七光り」とバッシングされ、いじめを受けた過去を振り返り号泣する場面があった。

 岡田は2010年からNHKEテレ「天才てれびくん」シリーズに、てれび戦士として出演。父親が圭右であることは伏せてオーディションを勝ち抜いたが、次第に親子関係が認識され出すと「親の七光り」批判が飛び出すようになったという。「“どうせお父さんの力でしょ”って。スタッフもそんな感じだった」と、努力を認められなかった当時を思い出して号泣。学校では物を隠されたりするなど、いじめがあったことも明かしさらに涙を流した。

 「父を嫌いではないのに、嫌いになってしまって」。自宅では母親と口論になり、その際に「お父さんを変えてほしい」と訴えたこともあったという。それでも母親が倒れた時に、父親が号泣する姿を見て自身も「お母さんがいなければ生きていけない」と存在の大きさを再確認。今では「すごく尊敬しています。生まれ変わってもお父さんとお母さんの娘でいたい」と笑顔を見せた。

 これには共演者たちも安どの表情。タレントの関根勤(62)はタレントの娘を持つ父親の立場から「岡田(圭右)くん、喜んでいるだろうな。結実ちゃんが苦しんでいるのを知っているときにもテレビの前では明るく振る舞っていたのは、プロとして尊敬に値するね」と称えていた。

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2016年7月18日のニュース