DAIGO 松田龍平の高度なDAI語に危機感「もっと頑張りたい」

[ 2016年7月14日 13:34 ]

フジテレビ系連続ドラマ「営業部長 吉良奈津子」完成披露試写会&舞台あいさつに登場した(左から)伊藤歩、石丸幹二、高橋幸之介、原田泰造、松嶋菜々子、松田龍平、板尾創路、DAIGO

 女優の松嶋菜々子(42)が主演するフジテレビの木曜劇場「営業部長吉良奈津子」(21日スタート、後10・00)の完成披露試写会が14日、都内の映画館で行われ、松嶋をはじめ、松田龍平(33)、DAIGO(38)、原田泰造(46)、板尾創路(52)ら出演者が舞台あいさつに立った。

 広告代理店の元売れっ子クリエーティブディレクター主人公・吉良奈津子(松嶋)が40歳を手前にして結婚、出産を経て、3年ぶりに仕事復帰したものの、営業開発部へ異動となり、部長として次々と勃発する問題と向き合いながら、仕事と家庭を両立させるために奮闘する姿を描く。

 奈津子の相棒となるCMのクリエティブディレクター・高木を演じる松田はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13年)以来、約3年ぶりの連続ドラマ出演。松嶋とは初共演となるが、「すごいしっかりした雰囲気の方だなと。僕があまりにもしっかりしていない人間なので、まぶしいというか、プレッシャーがすごい。俺ももっとしっかりしなきゃって」としみじみ。久々のサラリーマン役にも「オフィスの雰囲気が慣れなくて、ドキドキします。タバコも全然吸えないので…」と苦笑した。

 奈津子の部下で営業部部員の一条を演じるDAIGOは同局の連続ドラマ初出演となり、「俳優のDAIGO。初めて出演させていただくということで、しっかりと演じきりたい」とニヤリ。「真面目な役なのであとでフォトセッションとかでもウィッシュは割愛させていただきます」と役になり切った。

 4月の妻で女優の北川景子(29)との披露宴で歌った楽曲「KSK」をCD化して話題となったが、現場でも松嶋と松田に配ったようで、「松田さんに曲出したんですか?と言われて。僕の本業がミュージシャンってことすらも知らなくて。“KSK”の略が“結婚してください”なんですけど、松田さんは“この俺と、生涯、暮らしてくれませんか?”の略ですか?って言われて。俺よりも高度な略で、そこが凄い印象的で。ミュージシャンとして頑張りたいと思った」と話し、松田の意外な一面を明かし、驚かせた。

 奈津子の部下となる副部長役の板尾は「いつもちょっと不機嫌と書いてあったが、殺人鬼とかサイコパス役が多いので、不機嫌ぐらいへっちゃら」と自信。撮影現場での印象的なエピソードを聞かれ、部下役の岡田義徳(39)を名前を挙げ、「岡田くんが滑舌が悪すぎて、NGが大変。なぜ彼はあんなに滑舌が悪いので俳優してるのかなって。びっくりするぐらい滑舌が悪いんです。何を言ってるか、さっぱりわからない。久しぶりにあんなに滑舌悪い俳優さんを見た。この先、大丈夫なのかなと思って…」とまさかの“欠席者”への手厳しいダメ出し。これにはDAIGOも思わず、「焦ってるシーンが多いんです。ちょっと生き急いでる役なんでね」とフォローを入れ、笑わせた。

 イベントには、そのほか石丸幹二(50)、伊藤歩(36)、子役の高橋幸之介くん(4)も参加した。

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2016年7月14日のニュース