鈴木雅之 ソロデビュー30周年、還暦間近で真っ赤なスーツお披露目

[ 2016年7月12日 16:16 ]

ソロデビュー30周年記念アルバムリリース記念イベントを行った鈴木雅之

 歌手の鈴木雅之(59)が12日、東京・赤坂の東京ミッドタウンにある「Toshi Yoroizuka MidTown」にてソロデビュー30周年記念アルバム「dolce」リリース記念イベントを開催。真っ赤なスーツをまとって登場し、新曲「泣きたいよ」を披露した。

 9月に還暦を迎えることもあり、「還暦というキーワードの中での赤、じゃないとおかしい。鈴木雅之はどちらかというと、ミッドナイトなイメージですから」と笑わせた鈴木。これまで「還暦の年には赤のスーツを着ると宣言してきた」といい、「お披露目です。初めての赤のスーツ。こんだけの赤は初めて」とド派手衣装に満足げだった。

 鈴木は「86年にソロデビューして、それから数々のシンガーソングライターと作品を作り上げた楽曲を自分色に染め上げ、歌い上げた30年だった」としみじみ。「ソロとして30年目、還暦というダブルアニバーサリーイヤーに素敵なシンガー・ソングライターが集結してくれた」と感謝し、「ラブソングのパティシエとしていとおしい人に届けたいラブソング」を集めた記念アルバムに自信を見せた。

 昨年9月に胆管がんで亡くなった女優の川島なお美さん(享年54)の夫で有名パティシエの鎧塚俊彦氏(50)とコラボした新作スイーツ「マティーニ・ドルチェ」もお披露目された。鈴木は鎧塚氏とのコラボについて「俊さんはなお美さんとライブにもよく来てくれた。そこからの縁だが、鈴木雅之のバースデーケーキは必ず俊さんに用意してもらった。いい形でお付き合いさせてもらっている」と説明。新作スイーツを試食し、鈴木は「素晴らしい。俊さんならではの赤ワインへの愛情がある」と絶賛した。

 イベントにはファンクラブ会員10人を招待。鎧塚氏とともに、新作スイーツをサーブし、駆けつけたファンを喜ばせた。新作スイーツは13日より同店舗を含む全国の「ToshiYoroizuka」全店舗で鈴木が還暦を迎える9月22日まで期間限定で販売される。

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