古舘氏初参戦で注目「すべらない話」11・2% 圧巻の話術披露

[ 2016年7月11日 09:40 ]

「人志松本のすべらない話」に初参戦した古舘伊知郎氏(左は松本人志)

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎氏(61)が初参戦したフジテレビ「人志松本のすべらない話」(後9・00)が9日に放送され、平均視聴率は11・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。

 ダウンタウンの松本人志(52)がホストを務める話芸の祭典。2004年12月に深夜番組として始まり、今回が第30回。芸人以外のゲストは第27回(昨年1月)のSMAP・稲垣吾郎(42)と香取慎吾(39)、第29回(今年1月)のSMAP・中居正広(43)に続く4人目で、キャスター経験者は初。古舘氏のフジテレビ出演は00年12月の「第4学区スポーツ」以来、約16年ぶりとなった。

 古舘氏は3月31日に12年間務めたテレビ朝日「報道ステーション」のキャスターを卒業。6月1日、東京都内でトークライブを開催して復帰。同10日放送のTBS「ぴったんこカン・カンスペシャル」や、同12日の日本テレビ「おしゃれイズム」に出演し、衰え知らずの話術が絶賛された。

 今回は初参戦ながらサイコロの目が6回も出る“強運”。「初めてのマラソン実況」「松岡修造」「プロレスの打ち上げ」「デート」「学校のトイレにて…」「中継先 女性記者」と、よどみなく話を披露。圧巻の名調子&マシンガントークで、笑いをかっさらった。「中継先 女性記者」の話で「MVS」(Most Valuable すべらない話)を獲得した。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月11日のニュース