「笑点」視聴率20・3%!円楽の“不倫いじり”解禁で大台回復

[ 2016年7月4日 09:15 ]

笑顔を見せる笑点新メンバーの(前列左から)春風亭昇太、林家三平、林家たい平(後列左から)三遊亭円楽、三遊亭好楽、林家木久扇、三遊亭小遊三、山田隆夫

 3日に放送された日本テレビ系「笑点」(日曜後5・30)の平均視聴率が20・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが4日、分かった。

 人気コーナー「大喜利」のメンバーを務める三遊亭円楽(66)が6月10日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)に40代一般女性との“ラブホ不倫”をスクープされた後初めて収録した回。司会の春風亭昇太(56)をはじめ共演者からの不倫いじりを期待して多くの視聴者が視線を注いだとみられる。

 大喜利の冒頭で昇太が「山田さん!円楽師匠の(座布団)みんな持って行っちゃって」と、この日までに重ねてきた6枚の座布団を全部没収。円楽は「これ以上、何も申す立場にございません」とタジタジとなったほか、他の共演者からもいじられまくり「座布団と言うより、針のむしろだよ」と話して場内を盛り上げた。 

 5月15日の第2部は20・1%、落語家の桂歌丸(79)が最後の司会を務めた22日の第2部は27・1%とジャンプアップ。29日は春風亭昇太(56)の大喜利初司会、二代目林家三平(45)の新メンバー加入、林家たい平(51)が8月の「24時間テレビ39」チャリティーマラソンランナーを務めることが同時発表されるなど高い注目を集め、現在の日曜午後5時半~6時の放送時間となった1996年4月14日以来、最高の28・1%を獲得した。昇太が大喜利司会を務め2回目の放送となった6月5日は22・8%、12日は23・2%、19日は24・1%と推移。前週26日は19・4%と、7週連続の大台到達はならなかったが、今回は“円楽効果”でV字回復を果たした。

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2016年7月4日のニュース