米倉涼子「ドクターX」SPは22.0% 瞬間最高25・8%!10月第4弾へ弾み

[ 2016年7月4日 10:14 ]

「ドクターX~外科医・大門未知子~」スペシャルに出演したビートたけし(左)と米倉涼子

 女優の米倉涼子(40)が主演するテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)のスペシャル版が3日午後9時から放送され、平均視聴率が22・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。「私、失敗しないので」のセリフ通り、10月スタートのシリーズ第4弾へ弾みをつける高視聴率となった。

 孤高の天才外科医・大門未知子が、金と欲にまみれた病院組織にメスを入れていく医療サスペンス。シリーズ2年ぶりとなる第4弾は国内最高峰の大学病院が舞台。病院の格付けに躍起になる“白い巨塔”に立ち向かう。

 シリーズ初のスペシャルで、普段の決めぜりふとは正反対の「私、失敗したので」という衝撃発言や、ビートたけし(69)が“最強の黒幕”として出演したことも話題に。瞬間最高視聴率は午後11時4分の25・8%。「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧(26)が演じたフィギュアスケーター・氷室光二郎がクアッドアクセルを決めてガッツポーズし、未知子が歓喜した場面だった。

 12年の第1シリーズは平均視聴率19・1%で、第2シリーズは23・0%。第3シリーズは22・9%で、最終回はシリーズ最高の27・4%を記録し、全ドラマの年間トップに輝いた。

 3日のスペシャルは、金沢市の街角でキスをしていた国会議員・愛子(岸本加世子)が、不意に苦しみだして倒れた。相手の男が逃げ出し、偶然居合わせた未知子(米倉)は、予断を許さない容体だと察知。愛子と共に救急車に乗り、日本初の創薬の拠点である医療センターへ向かう。未知子は鮮やかな手術で愛子の命を救う…という展開だった。

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2016年7月4日のニュース