タッキー、ホラーで映画初主演 霊を操る男「今までにない作品に」

[ 2016年7月1日 05:30 ]

映画「こどもつかい」に出演する門脇麦

 タッキー&翼の滝沢秀明(34)が映画に初主演する。「呪怨」シリーズの清水崇監督がメガホンを取るホラー作「こどもつかい」(来年公開)で、人々を恐怖に陥れていく謎の男役を演じる。秋元康氏が監督した「川の流れのように」以来17年ぶりの映画出演で、ホラーも初挑戦となる滝沢は「今からどう演じるか楽しみでいっぱい」と張り切っている。

 同作は清水監督らによるオリジナルストーリー。子供が次々に行方不明になり、大人が不審死する事件が続発。「いつの間にか帰って来た“こども”に遭遇した大人は3日後に死を遂げる」という噂が出回る中、真相を追う新聞記者が“こども”の霊を操る男「こどもつかい」の謎に迫っていく姿を描く。

 Hey!Say!JUMPの有岡大貴(25)が記者役、門脇麦(23)がその恋人役を演じる。

 1日にクランクイン。滝沢は衣装や特殊メーク、動き、せりふ回しにこだわって、清水監督とともに「こどもつかい」というキャラクターをつくり上げている。「怖いだけではなく笑いもあったり、人間の成長物語だったりとたくさんのテーマがあり、今までにない作品になりそう。完全オリジナル、新ジャンルのホラー映画を皆さまにお届けできるよう撮影に挑みたい」と意気込んでいる。

 有岡は「清水監督の醸し出す和やかな雰囲気のおかげで、楽しんで撮影に臨めそう」とやる気満々。門脇も「ホラー初心者な私ですが、気持ちを新たに頑張ります」と話している。

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2016年7月1日のニュース