つるの剛士 2度目育休を終え心境「寂しい気持ちと心中裏腹」

[ 2016年6月30日 14:05 ]

つるの剛士

 俳優で歌手のつるの剛士(41)が30日、自身のブログを更新。6日に誕生した第5子の次男、絢斗(あやと)君と家族のために取った1カ月の家庭休業(育児休暇)をこの日に終えることとなり、家族への思いや、同じ境遇にいるパパママへのメッセージを語った。

 「一ヶ月の家庭休業(育休)を終えて。」と題したブログの冒頭でつるのは、朝の戦い(子供たちのお弁当作り)にかける1時間半を38秒に早送りした映像をアップし、「朝の1時間半が38秒にならんかなぁ~」と“願望”をつづった。

 つるのは続けて「というわけで、6月もいよいよ最終日を迎え僕の一ヶ月間の家庭休業(育休)も最後の日となりました。毎日が目まぐるしく過ぎていった一ヶ月。完全に家の中が中心になりエプロンが私服、戦闘服と化した一ヶ月。気づいたら一度もヘアセット、コンタクトレンズをしなかった一ヶ月。殆ど人にも会わず毎日家族と一緒だった一ヶ月。。?今は早く仕事したい気持ちと正直寂しい気持ちとで心中裏腹です」と、率直な心境を明かした。

 また、つるのは第4子となる三女のいろちゃんが誕生した際、2010年1月から2カ月間の育児休暇を取っており、今回は2度目の育休。「世の中的にはまだまだ簡単に家庭休業(育休)を取れるような社会環境ではありません。人生2回も取れた僕は本当に有り難く恵まれた環境だと心底感謝しています」と、関係各所の協力があって実現できた育休だったことに言及。

 そして、同じ境遇にいる世のパパママに思いをはせ、「皆さんそれぞれいろいろな立場や環境、状況や考えがあると思います。?なので僕は今後も大手を振って『皆さん育休とりましょう!』なんて無理強いするつもりはありません。ただ、自分がこの休業中に身を以て経験した事、良かったことや大変だったこと、、等はこれから家庭休業を取ろうと考えている父親の皆様には伝えられたらなあと思います」と語り、「?早く世の中から『イクメン』なんて流行ワードが消え『普通の父親』と当たり前に言える社会になればなあ~」と本音をのぞかせ、最後は「パパママお疲れさま!」と、元気よく締めくくった。

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2016年6月30日のニュース