織田信成の野望 情報番組MC狙う「知らんうちに一番左の端っこに」

[ 2016年6月30日 08:08 ]

自らの号泣VTRを背にトークする織田信成(右)とKTV高橋真理恵アナウンサー(左)、円広志(中央)

 プロフィギュアスケーターの織田信成(29)が29日、大阪市内の関西テレビで行われた同局情報番組「よ~いドン!」(月~金曜前9・50)の8周年記念イベントに出席した。

 リポーターなどとして昨年から週1で出演中。MCを務める円広志(62)高橋真理恵アナウンサー(29)を横目に「もう1日ぐらい、レギュラーが欲しい」とポツリ。さらに「1日、1日と増やして、知らんうちに一番左の端っこに座れたら…」と、番組スタート時から不動の主役である円を追い落とす“信成の野望”を抱いていることを明かした。

 08年6月30日にスタートした同番組は、同時間帯での視聴率が群を抜く人気番組。名物コーナー「となりの人間国宝さん」で円や織田、月亭八光(39)らが関西の街を歩けばどこでも「見てますよ」と声が掛かるほど認知度が高い。

 アマチュア選手時代から号泣が代名詞のようになっているが、この日流された初登場シーンを見ながら「緊張して、街の人に声を掛けられなかった」と回想。さらにトレーニングジムで恩師と再会して号泣した場面が映されると、そのVTRを見てスタジオで号泣している自分を思い出して、イベント舞台上で号泣。詰めかけた150人のファンを笑わせた。

 一方、円も「8年間はアッという間。あと何年やれるか、これからも挑戦です」と力こぶ。ただし最近、株で大損した話を持ち出した際は「イギリスの(EU)離脱で僕のお金も離脱した」と語り、会場を笑わせた。

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2016年6月30日のニュース