高知容疑者、逮捕劇の裏に芸能界引退 中田宏氏明かす「麻薬Gメン」の執念

[ 2016年6月28日 12:59 ]

警視庁湾岸警察署に移送される元俳優で会社経営者の高知東生容疑者

 俳優の高知東生容疑者(51)が覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された件について、28日放送のフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)の出演者がトークを展開。元横浜市長の中田宏氏(51)は知り合いの麻薬Gメンの話として、今回の逮捕の裏に同容疑者の芸能界引退があることを指摘した。

 横浜市内のラブホテルの一室に、知人のクラブホステスと一緒にいたところを現行犯逮捕された高知容疑者。麻薬取締部が室内に踏み込んだ際、2人はベッドで裸で寝ていたことに触れ、MCの俳優・坂上忍(49)は「(高知容疑者がホステスを)知人とおっしゃってる。裸で寝ていて知人で通るの?」と同容疑者の供述に首をかしげた。

 また、中田氏は「知り合いの麻薬Gメンから直接聞いた」話として、高知容疑者が以前からマークされていたと発言。芸能界引退が逮捕の引き金になったとし「引退会見をきちんとしていなかった。表に出られない理由があると(取締官が)判断して、普段からのマークに加え、よりマークがきつくなった」と説明。高島の父の介護に専念するという美談から一転しての逮捕劇の裏側を明かした。

 タレントのヒロミ(51)は、同容疑者が商売好きな一面があったことを伝え「健康や美容を商売としてやるんだったら、(覚せい剤使用は)真逆のことをやっているようなもの」と斬り捨てた。

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2016年6月28日のニュース