大橋巨泉 集中治療室に1カ月…会話可能もほぼ寝たきり

[ 2016年6月28日 05:30 ]

大橋巨泉

 がん闘病中のタレント大橋巨泉(82)が先月下旬から都内の病院の集中治療室に入っていることが27日、明らかになった。事務所関係者は体力の落ち込みが激しいとし、「大事をとって集中治療室に入っている」と話した。

 巨泉は3月27日に入院し、4月5日に退院。自宅療養を始めたが、処方された鎮痛剤の使用法が合わずに同11日に再入院した。同下旬までは意識がなかったという。現在は会話をしたり、手を動かすまでは回復したが、歩くことはままならず、ほとんどベッドで寝ている状態。

 この日発売された「週刊現代」で自身のコラムが最終回を迎えた。妻の寿々子さん、弟の哲也さんと一緒に原稿をつくり「今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません」としている。

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