UA 7年ぶりテレビ出演も自然体!圧巻パフォ、UFO呼んだ?

[ 2016年6月13日 11:10 ]

NHK BSプレミアム「The Covers」で7年ぶりにテレビ出演するUA(中)(左はリリー・フランキー、右は仲里依紗)(C)NHK

 デビュー20周年を迎えたシンガー・ソングライターのUA(44)が13日放送のNHK BSプレミアム「The Covers」(月曜後11・15)で7年ぶりにテレビ出演。変わらず存在感のある歌声と圧巻のパフォーマンスを披露する。

 作家で俳優のリリー・フランキー(52)と女優の仲里依紗(26)がMCを務める音楽番組。アーティストが影響された曲や思い出深い曲を魅力的なアレンジでカバーする。

 UAが歌うのはピンク・レディー「モンスター」(1978年)、荒井由実「きっと言える」(73年)、5月11日に発売された自身7年ぶりのオリジナルアルバム「JaPo」のリードトラック「AUWA」の3曲。

 「モンスター」は歌手・UAとしての原点とも言える1曲。「きっと言える」について、UAは「普段、子どもや親だったり、愛を伝えるのは恥ずかしくてなかなか言えないけれど、この曲を聴いていると勇気を出して愛を伝えようと思える」と語る。

 「AUWA」はリリーが「草原でこの曲歌っていたら、UFOがいっぱい集まってきそうですね」と評した独創的な1曲。UAも「たぶんNHKの上に今、UFOが集まっていると思います」と笑いを誘った。

 トークは気さくで自然体。収録後、リリーは「彼女のような生き方にあこがれる。『モンスター』や『AUWA』など、生き方とリンクしたパフォーマンスがとてもカッコよかった」、仲も「自然体の生き方に強く惹かれる」と音楽性と生き様に感銘を受けた様子だった。

 7年ぶりのテレビ出演ながら、制作サイドは「さらに力強く温かくなった歌声とパフォーマンスは、リリーさんのおっしゃる通り、国や国境を越えて『地球に生きる人=UAさん』による唯一無二のパフォーマンスを発揮してくれました」と絶賛。

 NHK Eテレ「ドレミノテレビ」(2003~06年)に歌のお姉さんとしてレギュラー出演し、童謡などをカバーしたUA。「どの曲も歌に寄せる深い愛情と独自の世界観に包まれ、カバーともゆかりの深い方。そのパフォーマンスがテレビで見られる貴重な機会をお見逃しなく」と話している。

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2016年6月13日のニュース