GACKT、抜き打ちで薬物検査受ける 手を染める有名人に怒り「何やってんだ」

[ 2016年6月11日 09:34 ]

GACKT

 歌手のGACKT(42)が10日、自身のブログを更新。GACKT本人とスタッフが抜き打ちの薬物検査を受けたと明かした。

 「先日、ライブ会場において、抜き打ちの一斉薬物検査が行われた」と報告。「この言葉だけ聞くと、非常に重たく厳しい空気感が現場に漂っているように感じるかも知れないが、むしろ逆だ。全員が口に出して言う。『そんなバカなことをやるファミリーじゃ無い』空気感はむしろ、笑いが起きているおかしな光景だ。仲間やブレーン、自分のメンバーやチームを信じてないわけじゃなく、むしろ信頼してるからこそこんなことがいつでも抜き打ちで出来る」とスタッフを信頼しているからこその抜き打ち検査だったと説明した。

 GACKTは「ボクたちはオマエを裏切らない。クスリなんてのは、ボクからすれば裏切りの何物にも他ならない」と自身の思いを明かした。「アーティストや芸能人が何かと薬物と結びつけられてしまうマスコミの風潮にもボクは心痛めているし義憤も感じる」とつづってから「だが、現に薬物で捕まるアーティストやスポーツ選手がいることが本当に腹立たしい。『人前に立つ者が何やってんだ!!』」と違法薬物に手を染めた者への怒りをあらわにした。

 更新したブログには検査中の写真を添えて「その個人が過去に、どれだけの功績を残したか、素晴らしい人かどうかなんてのは全く関係ない。応援してくれているファンを裏切る行為でしかないということだ。本来、ファンとアーティストの間には強い信頼関係が築かれていなければならない」と、ファンとアーティストの信頼関係の大切さを訴えた。

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2016年6月11日のニュース