ベッキー「人を傷つけない恋愛したい」156日ぶり会見で改めて謝罪

[ 2016年6月10日 13:22 ]

報道陣との質疑応答形式の会見に臨んだベッキー

 不倫騒動による休業から先月13日に仕事復帰したタレントのベッキー(32)が10日、質疑応答形式の会見を開き、一連の騒動をあらためて謝罪。1月の釈明会見から156日ぶりに報道陣の前に姿を見せ「しっかりと人の気持ちを考えながら、正しい道を歩みなさいと言いたい」と当時の自分を叱責したほか、今後は「人を傷つけない恋愛をしたい」と話した。

 BSスカパー!の音楽番組「FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス」(火曜後9・00)の収録前に報道各社の取材に応じた。

 約100人の報道陣を前に、目をきょろきょろと動かすなど緊張を隠せない様子。冒頭で「ご迷惑をおかけしました。きょうからスタート。ゼロから頑張っていきたい」と話し深々と頭を下げた。

 川谷とは1月中旬に別れたことも改めて報告し、「もう会いません」と未練のないことを断言。道ならぬ恋に走っていた当時の自分に対し「正しい道を進みなさいと言いたい」とし、今後は「人を傷つけない恋愛をしたい」と、努めて笑顔をつくった。

 また、自身が5カ月休業していた間に川谷は音楽活動を続け、会見の場所も設けていないことには「それぞれの考え、立ち位置がある。私は特に…」と話すにとどまり、川谷の姿勢について言及することはなかった。

 ベッキーは騒動が明るみに出た1月6日に釈明会見を行ったが、不倫相手だったロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(えのん、27)とは「友達」と虚偽の主張をし、質問を受け付けなかった。これが批判を招いたとあって事務所関係者が「本格復帰にあたって質疑応答に応じる謝罪会見が不可欠」と調整を進め、この日実現された。

 ベッキーはこの日の収録をもって同番組に司会としてレギュラー復帰。他に出演を見合わせている民放9番組と違って有料放送のため、スポンサーへの影響が少なく、先月13日放送のTBS「中居正広の金曜のスマイルたちへ」(金曜後9・00)に出演後、復帰が検討されてきた。

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2016年6月10日のニュース