海老蔵 子供らにも会見見せ…「元気に遊べるように待ってて」

[ 2016年6月10日 05:30 ]

夫人の小林麻央が乳がんであると沈痛な表情で会見する市川海老蔵

市川海老蔵 小林麻央の乳がん公表

 【海老蔵に聞く】
 ――子供たちにはどう伝えた?

 「この会見を見ているので長女(麗禾)は分かると思います。せがれ(長男の勸玄)はどうか分からないですけど。麗禾と勸玄と元気に遊べるように、待っててねということですね」

 ――乳がんと判明した時の様子は?

 「忘れもしません。私も彼女も人間ドックの結果が似てたんです。陽性と陰性で私はそのとき大丈夫だったんです。私自身、途方に暮れた。でも、女性の方がそういう部分は気丈で。ショックは私よりも大きかっただろうけど…。それから時が過ぎるのを忘れるような時間を2人で過ごしました」

 ――日々、どう励ましている?

 「普通の元気な状況とは違うので。私としては、元気がないときは楽しい、くだらない話をして、“必ず元気になる”と話しています」

 ――麻央さんは子供にどのような思いを感じているのか?

 「思わなくてもいいのですけれども、申し訳ないという気持ちが強いんじゃないですか。2~4歳という時期は子供にとっても重要な時期で、人生の選択をする一番最初の時期でもある。やはり自分がそばにいてやれないということが、彼女の中では大きいように思うんです」

 ――締めくくりにひと言

 「一日でも早く麻央が元気になるように一生懸命努めたいと思っています。できれば静かに見守っていただきたいというのが我々家族の願いです」

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2016年6月10日のニュース