麻央夫人「覚悟決め」闘病中に勸玄君初お披露目帯同 子供には「虫に刺された」

[ 2016年6月9日 15:59 ]

麻央夫人の病状について会見する市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が9日、東京都内のホテルで会見し、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを明らかにした。

 1年8カ月前に乳がんが発覚し、昨年11月の長男・勸玄くん(3)初お目見えの際には既に闘病生活に入っていた。海老蔵は当時を振り返り「休むか、歌舞伎座に行くか行かないかという話をした。本人としては、初お目見えということもあり覚悟を決めたんです」と、麻央夫人の希望で歌舞伎座に向かったと説明。海老蔵は「これでいいのだろうか」と逡巡したことも明かし「話し合った結果、そういう形をとった」と話した。

 麻央夫人の病状について、長女の麗禾ちゃん(4)と勸玄くんは当初「ママが帰って来ないというクエスチョンがあったようだ」とし、麻央夫人が家にいられない状況については「ごまかしながら」伝えていたという。2人には「虫に刺されて、ちょっと元気がないから、元気になるよう病院に行った」と告げ「麗禾と勸玄と一緒に元気に遊べるようにしているから、ちょっと待っていてね」と言い聞かせていたことを明かした。

 この日、一部スポーツ紙で麻央が進行性がんと報じられたことを受け「できる限り子供たちの生活を日常化するために」会見を開いた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年6月9日のニュース