海老蔵 妻・麻央の乳がん公表「迷った」発覚時「途方に暮れた」

[ 2016年6月9日 15:13 ]

麻央夫人の病状について会見する市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が9日、東京都内のホテルで会見し、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを明らかにした。

 この日、一部スポーツ紙で麻央が進行性がんと報じられたことを受け「できる限り子供たちの生活を日常化するために」会見を開いた。

 夫婦で人間ドックを受診し、1年8カ月前に発覚。病気の公表については「麻央と一緒に悩みまして。子どもたちの生活もある」と極秘にしていた。

 この間、入院していた麻央の不在に「いないと寂しい。子どもが寝た後に空虚な時間があったり。いつも麻央が『いってらっしゃい』『お帰りなさい』と言ってくれていたので、私自身もこの1年8カ月は違った。改めて麻央の存在の大きさをひどく痛感した」と心境を語った。

 病気が分かった時については「忘れもしませんね。途方に暮れた。ああ、どうしようかなと。時が過ぎるのを忘れるような時を、しばらく2人で過ごした思い出があります」と振り返った。

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