藤原竜也 洋画実写吹き替え初挑戦 4D体験も“落ち着いて見る派”主張

[ 2016年6月9日 13:44 ]

 俳優の藤原竜也(34)が9日、都内の映画館で日本語版で主人公の声を担当する映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」(監督ローランド・エメリッヒ、7月9日公開)のアフレコイベントに登場。アフレコシーンを公開し、4Dシステムを初体験した。

 大ヒットSF映画「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの新作。人気俳優リアム・ヘムズワース(26)が演じる主人公は宇宙からの侵略者に立ち向かう勇敢なパイロットで、人類をエイリアンの脅威から守るため、宇宙にも飛び出していく。「(自身が)14歳の時から全世界に愛されている作品に声関わることができて、嬉しく思っています。貴重な体験でした」としみじみ。

 藤原は洋画実写作品の吹き替えは初挑戦。自身が演じた主人公について「彼はヒーローです。よくあるというか、大切なものを守るためにすべてをなげうって、1人で全世界の人を守るために行動を起こす、自分が犠牲になっても立ち向かう人」と説明。2日間かけて行われたというアフレコを振り返り、「不安もあったけど、監督に引っ張ってもらった。主人公の感情に自分の声を重ね合わせるのは難しかったけど、楽しくできました」と充実の表情を浮かべた。

 イベントでは、シーンに合わせ座席が上下左右、前後に動き、風や水、香りなどを感じられる特殊効果を連動した4Dの装置を体験。マスコミ向けだったこともあり、「映像がなかったから。映像があれば、疑似体験もできるんじゃないかな」と苦笑。「ちょっとしたアトラクションのような、ファミリーで来ても楽しめる。豪華な映画にはぴったりなシートじゃないかな」と最新システムにフォローを入れつつも「僕は個人的には落ち着いてゆっくり見たい。作品に集中したいタイプなので」と本音を明かし、笑わせた。

続きを表示

2016年6月9日のニュース