国仲涼子「99・9」で産後初ドラマ出演「こんな緊張感久しぶり」

[ 2016年6月8日 10:00 ]

TBS日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士―」で出産後初めてドラマ出演する国仲涼子(C)TBS

 女優の国仲涼子(36)がTBS日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士―」(日曜後9・00)の第9話(12日放送)に出演する。15年9月に第1子の出産を発表して以来、初のドラマ出演となる。

 「ドラマがやりたいと思っていた矢先のオファーだったので凄く嬉しかったです。絶対やりたいです!とお返事をしました」とオファーへの喜びを告白。1年ぶりのドラマ出演となり、「初日はとても緊張しました。前日も寝れなくて台詞をちゃんと言えるか、お芝居忘れてないか、頭の中がいっぱいでしたね。こんな緊張感は久しぶりです」と振り返った。

 国仲が演じるのは鉄道会社・会長である義理の父を殺害してしまい自首したいと深山(松本潤)らに相談してくる皐月(さつき)役。皐月本人も犯行を自供するが、家族など事件関係者の証言にはどこか違和感があり、一筋縄では解決しない。

 皐月は、松本潤演じる深山が“事実”を追い求める上で「大きな手がかり」となるキーパーソンとなる。「きっと視聴者の方には、皐月がとても悪に見えると思います。少しダークな部分はあると思いますが、私は悪い女とは思わず演じています」と自身の役どころについて語り、「皐月が犯人なのか?そうじゃないのか?最後に皐月の考えが暴かれます。でも、本当の真相は皐月本人にしか分からないかもしれません」と意味深なコメントをした。

 ここまで高視聴率をマークしてきている「99・9」も残すところあと2話。15分拡大で放送される第9話は、深山が佐田(香川照之)から指示を受け、彩乃(榮倉奈々)らとともに山城鉄道の会長の自宅を訪ねる。するとそこには殺害された会長の遺体と、それを取り囲む家族らが。状況を聞くと、三男の嫁である皐月から殺害してしまったので自首したいと相談される。事件当時、自宅で一緒に暮らしていた家族たちも全員、皐月の犯行を認める供述をし、すぐに解決するかに見えた事件だったが――。

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2016年6月8日のニュース