広瀬アリス 玉木とは「お芝居の話を一切しなかった」

[ 2016年6月4日 14:45 ]

映画「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」初日舞台挨拶に出席した広瀬アリス(左)と玉木宏

 女優の広瀬アリス(21)が4日、都内で行われた映画「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」(監督和泉聖治)の初日舞台あいさつに出席した。累計550万部を超える島田荘司氏(67)の人気シリーズ小説の映画化で、俳優の玉木宏(36)がIQ300を誇り探偵を趣味とする脳科学者・御手洗潔を演じている。

 ヒロインの広瀬アリス(21)は「お話はシリアスなんですが、自分の役は明るいのであえて浮いていこうと思いました」と告白。「玉木さんと一緒の撮影が多かったんですが、お芝居の話を一切しなかった」とぶっちゃけ、玉木も「逆にこれがいい空気だった。何よりもムードメーカーでした」と称賛。一方、広瀬は「今までやったことない役だったので、(共演者の)みなさんに助けていただきました」と感謝の言葉を口にした。

 映画の内容にちなみ、御手洗に解決してもらいたい悩みを聞かれると広瀬は「足が小さくてよく転ぶ。それが悩み」と打ち明けると玉木から「それ探偵が解決できることじゃないでしょ」とツッコまれ、苦笑いだった。

 また共演の谷村美月(25)は冒頭のあいさつで「(映画)の初日行ったことないので、みなさんの気持ちわからないんですが…」と言い切り、玉木が慌てて「初日混んでるからね」とフォローする一幕も。谷村は玉木の印象を「すごい。こういう人見たことない。想像をはるかに超えていました」と独特の表現で語り、会場の笑いを誘っていた。

 イベントには石田ひかり(44)小倉久寛(61)和泉監督も出席した。

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2016年6月4日のニュース