銭湯ドラマ「昼のセント酒」 泉谷しげる、竹中直人ら豪華ゲスト出演

[ 2016年6月4日 12:00 ]

「昼のセント酒」に出演する竹中直人(C)テレビ東京

 俳優・戸次重幸(42)主演のテレビ東京「昼のセント酒」(土曜深夜0・20)に歌手の泉谷しげる(68)、俳優の竹中直人(60)ら豪華ゲストが出演することが4日、分かった。11日放送の第10話に泉谷と俳優の石倉三郎(69)、18日放送の第11話に竹中とタレントの優木まおみ(36)が登場する。

 「昼のセント酒」は、人気ドラマ「孤独のグルメ」を手掛けた久住昌之氏(57)原作の大人のエンターテインメントドラマ。「銭湯」と「酒」をテーマに、背徳感を感じながらも人々が働いている平日の昼間から銭湯で体を流して、明るいうちから一杯飲むという大人ならではの道楽を描いていく。人気演劇ユニット「TEAM NACS」の実力派俳優・戸次が、営業成績最下位の広告会社の営業マン・内海孝之を演じる。

 第10話の用賀・藤の湯編では、内海が営業で訪れる世田谷区・用賀の時計店の主人として泉谷が、ヒノキ風呂もある隠れ家的銭湯・藤の湯の常連客として石倉が登場する。泉谷は「今回は銭湯と関係ない、時計屋の親父の役だけど銭湯は昔はよく行ってたね。2、3日に一度行ける、ぜいたくな場所だった。銭湯でのコミュニケーションが情報源になってたりしてね。2、3時間入ってたりした。ドラマは面白い出来になっているので、お楽しみに」と銭湯にまつわる思い出話をしながらドラマをアピールした。

 第11話の高円寺・小杉湯編では、竹中が内海の勤める会社の社長を、優木が内海の営業先の美容室の美人店長を演じる。竹中は「最高のスタッフで、入った瞬間から空気が良かったので、この現場なら大丈夫だと思ってうれしかったです。素敵な出会いをありがとう。シーズン2があれば僕も銭湯に入りたいです」と続編への出演に前向きだった。

 戸次演じる内海の仕事にもいよいよ変化が訪れるのか?さまざまな銭湯&酒の楽しみに加え、大物ゲストが参加するドラマの展開にも注目が高まる。

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