ＡＫＢが“ＵＳＪ４８”に！！今夏常駐　ほぼ毎日１１２公演

ＵＳＪで「やり過ぎ！サマーＬＩＶＥ」を行い、ファンの前で記念写真に納まるＡＫＢ４８のメンバーたち

　“新グループ”ＵＳＪ４８誕生――。ＡＫＢ４８グループのメンバーが２日、大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）で会見し、今夏に同所で“常駐ライブ”を開催することを発表した。

　ＣＤデビュー１０周年を迎えたＡＫＢ４８と同１５周年のＵＳＪがコラボしたもので、期間は７月２１日から９月４日まで。ＡＫＢ４８、ＮＭＢ４８、ＳＫＥ４８、ＮＧＴ４８の各チームから選抜されたメンバーが、屋内会場のステージ１４で「やり過ぎ！サマーシアター」と題してほぼ毎日の計１１２公演、屋外会場のグラマシーパークで「やり過ぎ！サマーＬＩＶＥ」として計８公演（日程未定）を実施する。総監督の横山由依（２３）は「ぜひ会いに来てください。この夏、ＵＳＪ４８になります」と、大阪の夏を熱く盛り上げる“期間限定”グループをＰＲした。

　早速、この日駆け付けた１６人がＵＳＪ初ライブを開催。ファン５０００人を前に「会いたかった」「フライングゲット」などヒット曲ばかり１０曲を熱唱した。また、１日にリリースした４４作目「翼はいらない」について横山が「オリコン（シングル）デイリーランキング１位になりました」と報告し、ファンから大きな歓声を浴びた。

　一方、第８回ＡＫＢ選抜総選挙（１８日開票、ハードオフエコスタジアム新潟）を控え心中がすでに戦闘モードに突入しているのか、グループ間で“火花”を散らす場面も。ＡＫＢ４８兼ＨＫＴ４８の宮脇咲良（１８）が「この夏、ＮＭＢ４８の聖地・大阪をＡＫＢ４８が乗っ取りたいと思います」と宣戦布告すると、受けて立つＮＭＢ４８の山本彩（２３）が応戦。「ＮＭＢ４８のメンバーがガツガツ、積極的にやります」と対抗心をメラメラと燃やしていた。