日テレ社長 新生「笑点」昇太の司会ぶり称賛「小気味いい」

[ 2016年5月30日 14:24 ]

「笑点 歌丸ラスト大喜利スペシャル」放送後の会見に出席した春風亭昇太

 日本テレビの大久保好男社長(65)が30日、東京・汐留の同局で定例記者会見を行い、放送50周年を機に、落語家の春風亭昇太(56)が6代目の大喜利司会者に就任し、新たなスタートを切った演芸番組「笑点」(日曜後5・30)について期待を寄せた。

 15日で放送50周年を迎えた番組は、22日の放送で落語家の桂歌丸(79)が5代目の司会を勇退。翌29日の放送から落語家の春風亭昇太(56)が大喜利メンバーから昇格する形で、6代目司会者として進行を務め、新メンバーに二代目林家三平(45)が加わった。

 番組を卒業した歌丸について「歌丸師匠にはメンバーとして司会者として本当に初回から笑点50年の歴史を支えていただき、育てていただき、ここまで素晴らしい番組に成長させていただいて、その功績に改めて心より御礼を申し上げたい」と感謝。

 新司会者に就任した昇太に関しては「現場のプロデューサーの話によると、柔軟性のある方でどんな回答にも対応できる素晴らしい方だと伺っている」とし、「昨日の初回もテレビで見たが、非常に小気味の良い、テンポの速い司会で素晴らしい司会ぶりだった。これから番組もさらに盛り上げて、視聴者の期待に応えられる番組にしていただきたい」と司会ぶりを称賛した。

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2016年5月30日のニュース