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クドカン「ゆとりですがなにか」続編は?「10年後とかにやりたい」

「ゆとりですがなにか」に出演する岡田将生(右)と柳楽優弥(C)日本テレビ

宮藤官九郎インタビュー(下)
 人気脚本家“クドカン”こと宮藤官九郎(45)が手掛ける日本テレビ「ゆとりですがなにか」(日曜後10・30)が、29日放送の第7話からいよいよ佳境へ差しかかる。俳優の太賀(23)が怪演する“ゆとりモンスター”山岸ひろむや、ガールズバーの呼び込みをしながら東大合格を目指す11浪中の柳楽優弥(26)演じる道上まりぶら個性的な登場人物が人気だ。ゆとり世代の強烈キャラクターはどうやって誕生したのか?気になる続編はあるのか?宮藤が思いを語った。

 ――LINEで「会社辞めまーす」と送ったり、上司をパワハラで訴えたりとハチャメチャな“ゆとりモンスター”山岸。改心したような場面があったが、人間的に成長した姿を描いたのですか?

「いいえ。途中で山岸は改心したかのように見せているのですが、第6話のラストで取引先の不祥事から逃げ出したりと本当はまったく成長していないのです。最初から最後まで嫌なヤツのままにするのも手だったのですが、またトラブルを起こすのではないかと思わせたり、会社をクビにならないギリギリのところでうまくやっている人間の方が怖いなと思いました。最初はいい人っぽい取引先の野上(でんでん)が、中盤くらいからマイナスな部分を出してくる。この人ってこういう人なんだなと思っていたら、実は深い闇を持っていたみたいなことが出せたらいいなと。最初に出てきた登場人物の本当の性格が中盤以降に分かるのは、これまであまりなかったと思います」

 ――お気に入りのキャラクターは?

「どのキャラクターが一番というのはないのですが、まりぶは徐々にまともになっていきます。僕がいままでやったことのないパターンなのですが、無茶苦茶なキャラクターだった男が、主人公のサラリーマン・正和(岡田将生)や小学校教師・山路(松坂桃李)ら同世代で違う生き方をしてきた人たちに触れて変わっていく。正和の妹・ゆとり(島崎遥香)と恋愛することも大きい。もっとも振り切れていた人間が、このままでいいのかと悩み、まともになろうとするがうまくいかない姿を描いています」

 ――続編は考えていますか?

「続けてすぐにやっていいならやりますけど、時間が空いたらやらないかな(笑い)。皆さんが登場人物のその後が気になるならやりたいですね。連続ドラマはパート2とか続編はあまり好きじゃないのですが、このドラマは自分の中で終わらなかった感じがあって、往生際悪くズルズル続けてもいい気がします。来年とか再来年とかではなく10年後とかにやりたいですね。年をとったゆとり世代を。僕も年をとって切れが悪い台本でやるという、そういうのも面白い気がしますね。見たいかどうかは別ですけど(笑い)」

[ 2016年5月29日 10:00 ]

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