柴咲コウいいなずけに三浦春馬 3度目大河“子役時代の恩返しを”

[ 2016年5月27日 10:10 ]

大河ドラマ出演に笑顔を見せる(左から)三浦春馬、柴咲コウ、高橋一生、杉本哲太

 女優の柴咲コウ(34)が主演する来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のキャスト発表会が26日、都内で行われた。戦国時代に男の名前で家督を継ぎ、知恵と負けん気で井伊家を守った「おんな城主」の生涯を描く。主人公・井伊直虎のいいなずけである井伊直親役で三浦春馬(26)が出演する。

 三浦は03年「武蔵」、06年「功名が辻」に続く3度目の大河。11年ぶりの復帰に「成人を迎えてからまたお世話になるのはありがたいこと。子役時代にお世話になった分、この作品で貢献できたら」と意欲を語った。

 今回演じる直親は、激動する時代の波にほんろうされる“悲劇のプリンス”。父親が殺害された後、自身も命を狙われ、消息不明となりながら主人公の原動力となる。武術が堪能な役でもあり、三浦は「馬、弓を練習しなければ。笛と太鼓も重要なアイテムになる」と説明。妻役の貫地谷しほり(30)との演奏シーンもあるといい「貫地谷さんの足を引っ張らないように笛の練習をしたい」と意気込んだ。柴咲との本格的な共演は初めて。共演者9人に囲まれた柴咲は「いいものができる予感しかしない」と自信を見せた。

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2016年5月27日のニュース