TBS社長 ベッキー復帰の金スマは「大変な反響」中居の進行は「なかなかのもの」

[ 2016年5月25日 15:33 ]

「金スマ」でTV復帰したベッキー

 TBSの武田信二社長(63)が25日、東京・赤坂の同局で定例社長会見に出席。タレント・ベッキー(32)が13日に放送された同局の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後9・00)でテレビ復帰したことについて言及した。

 「放送後、大変な反響が寄せられた。非常に関心を呼んだんだなと」とし、武田社長自身もリアルタイム視聴をしたといい、「レギュラーであった方がああいう騒動になり、MCの中居(正広)さんが聞けないことも聞いた。その辺は良かったのかなと思う」と話した。

 中居の進行ぶりについても「質問とか、タイミング、厳しさと温かさを織り交ぜながら、彼女の本音を聞き出すなかなかのものだった」と評価した。伊佐野英樹編成局長は今後の出演に関して、「現時点では決まっていることはありません」とした。

 放送後の反響については「かなり多くの数のお電話、メールをいただいている」とし、内容については「批判的の意見のほうが若干多かったような気がします」と述べた。

 ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(えのん、27)との不倫騒動の影響で、1月末で芸能活動を休止していたベッキーはレギュラー出演していた同番組の13日放送分のロケでテレビ復帰。番組MCの「SMAP」中居正広(43)との対談で不倫の事実を認め、現在の心境を吐露した。川谷の元妻への直接謝罪を復帰の条件としていたが、その謝罪が今月2日に実現することが決まったことを受けて、先月30日の収録に臨んだ。ただ、直接謝罪の時に収録を終えている事実を先方へ伝えていなかったことが発覚するなど、騒動継続の流れも見えていたが、元妻側から騒動の終焉(えん)宣言が出された。

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2016年5月25日のニュース