ふなっしー 北海道の無名ローカルフードをプロデュース

[ 2016年5月19日 11:23 ]

クマヤキの打ち合わせをするふなっしー(右)と高木康裕さん(C)TBS

 千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」が、22日に放送されるTBS系「それ行け!北海道物産展」(後4・00、北海道放送制作)に出演。北海道の謎のローカルフードをプロデュースする。

 国内だけでなく海外でも評判の百貨店イベント「北海道物産展」の人気ぶりと、人気商品の秘話などを紹介するグルメエンタテインメント番組。ふなっしーは北海道の北見市の近く、人口5000人ほどの小さな町、津別町(つべつちょう)で町民に親しまれている「クマヤキ」をプロデュースする。

 クマヤキは中にあんや生クリームが入った、クマの形をしたたい焼きのようなスイーツ。北海道でもほとんど知名度がなく、この番組の企画で、初めて町外で販売されたという謎めいたローカルフードだ。ふなっしーは船橋市特産の梨を使ったクマヤキを発案し、船橋市内の菓子店「菓子工房アントレ」の高木康裕さんが製品開発した。

 津別町と船橋市には、子どもたちが毎年交互に相手の街を訪れてホームステイするなど約30年に及ぶ友好関係があった。昨年ふなっしーは津別町の夏祭りにゲスト参加。そうした縁もあり、今回クマヤキを応援することになったふなっしーは「子どもたちの笑顔が最高!可愛かったなっしー。津別の人たちは、お友達なっしー!」と津別町との絆を強調した。

 ふなっしーがプロデュースしたクマヤキは、26日から6月1日まで東武百貨店船橋店で期間限定販売される。

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2016年5月19日のニュース