猪木氏“偶然”ドラマ出演決定 ロケ先旅館に宿泊中「ふしぎなご縁」

[ 2016年5月19日 12:00 ]

握手を交わす片岡鶴太郎(左)とアントニオ猪木氏(右)。奥は浅利陽介(C)TBS

 アントニオ猪木氏(73)が30日に放送されるTBSの月曜名作劇場「温泉殺人事件シリーズ 有馬温泉殺人事件」(後9・00)に友情出演する。ロケ先に猪木氏がたまたま宿泊していたことで急きょ出演が決定した。

 「温泉殺人事件シリーズ」はタレントで俳優の片岡鶴太郎(61)演じる主人公、警視庁捜査一課の警部・志垣良雄が、部下の刑事・和久井一郎(浅利陽介)と訪れる温泉地で殺人事件に巻き込まれ、二人で解決するという新シリーズ作品。撮影は都内や有馬温泉などで4月下旬から5月上旬にかけて行われたが、ロケ地となった有馬温泉の旅館にたまたま猪木氏も宿泊していた。スタッフが猪木氏の笑顔に魅せられ、出演オファーをしたところ快諾。猪木氏が本人役で出演することが決まったという。

 猪木氏が登場するのは、旅館の玄関で猪木氏を見かけた志垣(片岡)と和久井(浅利)が声をかけ、あいさつをするというシーン。片岡は「新シリーズの第一作に猪木さんにご出演いただき、たいへん光栄です。全身に感じるオーラはさすが。記念になるシーンが撮影できました。新シリーズが幸先のよい船出ができるようでうれしく思います」とまさかの共演に喜んだ。

 猪木氏は「元気ですかー!元気があればドラマにも出演できる!鶴太郎さん主演の新作ドラマの撮影と聞き、ふしぎなご縁を感じます。どのような映像が流れるのか、放送を楽しみにしています」とコメントした。

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2016年5月19日のニュース