減量増量自由自在 鈴木亮平 裏話話します「変態仮面との共通点は?」

[ 2016年5月11日 21:39 ]

橋田賞を受賞し挨拶する鈴木亮平

 俳優の鈴木亮平(33)が11日、自身のブログの中で、主演映画「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」の公開記念Q&Aを“開催”している。

 「今までインタビュー等で話したことのない裏話などもどんどん答えていければと思っていますので、奮ってご参加ください!」と、コメント欄を解放。「変態仮面を演じていて共感する部分とかありましたか?」「今回の撮影では、衣装を着てどのくらいで羞恥心はなくなりましたか?」「どんなふうに鍛えれば亮平さんみたいなおしりになれますか?」など、午後8時現在で300件近い質問や感想などが寄せられている。

 14日公開の「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」は、「週刊少年ジャンプ」に連載された漫画の実写化第2弾。2013年に公開された第1作目「HK/変態仮面」もヒットを記録した。

 同ブログの10日の記事タイトルは、「橋田賞を頂きました」。TBSで15年4~7月に放送したドラマ「天皇の料理番」で、主人公を演じた佐藤健(27)と共に作品賞と個人賞を受賞したことを報告。「個人的には、何よりも、弟を演じた健と同時に受賞できたというのが本当に嬉しかった。あのお互い大変だった撮影の日々を思うと、こうして素晴らしい賞までいただいている今が夢のようです」と喜びをつづった。

 ドラマで鈴木は、夢を叶えていく弟を誰よりも思い、励まして支え抜いた兄を演じ、闘病の末に死を迎える役のため徐々に減量、体重を56キロまで落とした。ドラマの前に出演した映画「TOKYO TRIBE」では1日8食で体重を91キロにしてギャング役を演じ、“病気の兄”役の56キロを挟んで、次は映画「俺物語!!」(2015年公開)の“巨漢の高校生”役で、40日で前作から30キロ増量している。その振り幅35キロ。すさまじい体重コントロールである。

 現在放送中のドラマ「お迎えデス。」では、“死神”を演じている鈴木。自慢の肉体を大きなピンクのウサギの着ぐるみで覆ったシュールな役柄だ。体重だけでなく役どころの振り幅も、この役者の大きな魅力なのかもしれない。

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