金爆・鬼龍院、手術は成功「皮が張るまでしっかり安静に」

[ 2016年5月11日 20:53 ]

「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔

 ポリープの切除手術をすることを公表していた男性4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」のボーカル・鬼龍院翔(31)が11日、自身のブログを更新。手術が無事に終了したことを報告した。

 手術後、数時間安静にしてから声帯をスコープでのぞくと、驚くほどきれいに真っ直ぐになっていたといい、担当医も「上手くいった、手術の感覚としてベスト。悪い経過になる可能性は全く感じません。」と話したほどで、経過は良好のようだ。

 今回の手術の担当医には、鬼龍院が発声障害になった3年半前から診てもらっているといい「この症状(ジストニア的な発声障害)を専門的に扱っている医師はほとんどいなくて、失った僕の声をどんどん良くして頂いて、絶望していた僕にとって本当にありがたい存在でした」と全幅の信頼を置いていることを明かした。

 鬼龍院は「色々ありましたが、何よりも声帯の手術が上手くいったことが嬉しいです。応援して下さったファンの皆様、治療をして下さった駒澤先生、スタッフの皆様本当にありがとうございました。声帯の皮が張るまでしっかり安静にしてケアします」ともつづり、感謝を述べた。

 そして「少しでもジストニアと発声障害の認知や医療が進歩したら、幸いです」と、自らと同じ障害に苦しむ患者を気遣う鬼龍院。最後は「元気な歌声を届けることを約束します!」と締めくくり、復帰を誓った。

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2016年5月11日のニュース