郷田王将も大爆笑…由伸監督の意外な発想「将棋と言えば…」

[ 2016年5月9日 09:40 ]

 将棋の「第65期王将戦」で初防衛した郷田真隆王将(45)が8日、東京都文京区の東京ドームを訪れ、巨人の高橋由伸監督(41)を激励した。

 40年以上のG党で、憧れの指揮官を前に緊張した面持ちで対面。将棋は駒の動かし方が分かる程度という高橋監督から「将棋といえば、あの人ですよね?」と尋ねられ、郷田をはじめ周囲にいたスタッフらが羽生善治名人(45)を想像したところ、高橋監督の口から飛び出したのは意外な人の名前。「よくテレビに出ている人ですよ。ああ、桐谷さんだ。あの人も棋士の方ですよね」。現役のトップ棋士ではなく、株主優待生活でバラエティー番組に登場する桐谷広人七段のことで、郷田は大笑いした。

 数分間の対面を終え、最後にガッチリ握手。「スポーツをする人の手だなと実感した。やっぱり大きかった」と感動しきり。さらに「将棋の対局とは違う緊張感だった」と汗を拭い、「真剣勝負は将棋も野球も同じ。ぜひ将棋の対局を見に来てほしい」と誘った。

 隣接する東京ドームホテルでは16日、郷田の「第65期王将就位式・祝賀パーティー」が行われる。

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2016年5月9日のニュース