広瀬すず 「前に進め」の花束にまた号泣「いろんな感情混ざりすぎて…」

[ 2016年5月8日 19:21 ]

映画「ちはやふる」二部作イッキ見上映イベントで大粒の涙を流す広瀬すず

 女優の広瀬すず(17)が8日、主演映画「ちはやふる」(監督小泉徳宏)の「大ヒット御礼 上の句・下の句イッキ見上映会」が行われた東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で舞台あいさつに立った。

 4月29日の「下の句」の初日に、原作者の末次由紀さんからの手紙で続編製作決定を知らされ号泣した広瀬。「あれから1日に4~5回は“ちはやふる”のことを考えちゃう。なんか、ゾワゾワします。いまだに実感は本当にないんです」と照れた。

 しかし、この日は小泉監督からサプライズで「前へ進め」の花言葉をもつガーベラが用意され、「あれ以来、涙腺が崩壊しているのに…」とまたもや大粒の涙。「映画界を代表して、この子を手放しちゃいけないと思う。一回りも二回りも大きくなった姿を待っています」というメッセージとともに手渡されると、「いろんな感情が混ざりすぎて、よう分からんのですわ~」と照れ隠しなのか京都弁を使って感情をあらわにした。

 それでも、初主演映画だったこともあり「すごく大きな作品に主人公として立っていることを、少しだけ実感できた。ずっと一緒にいたい、大切にしたいと思う仲間に出会えて仕事に対する意思が変わったと自分でも分かった」と感慨深げ。そして、「ものすごく重みを感じます。負けるのだけはイヤなので、辞めないように頑張ります。裏切らないように前に進みたい」と決意を新たにしていた。

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