しずちゃん初MCで暴言!?「言うこと聞かないとぶっ飛ばす」

[ 2016年5月7日 11:27 ]

映画「ヒーローマニア―生活―」初日舞台あいさつで司会に初挑戦した山崎静代

 俳優の東出昌大(28)が主演する映画「ヒーローマニア―生活―」の初日舞台あいさつが7日、都内の映画館で行われ、東出のほか、共演の窪田正孝(27)らが出席。「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代(37)が司会に初挑戦した。

 福満しげゆき氏のコミック「生活【完全版】」の映画化で、ダメ男が自警団を結成し、街の悪を成敗する世直しアクションコメディー。山崎は街を徘徊する謎のおばさん役で出演している。舞台袖から司会として山崎が登場すると、会場から笑いがもれた。そんな客席に思わず「何笑ってんねん」とツッコミを入れ、「(台本を)ガッツリ読みます。本日、司会進行をさせていただきます。こういう司会は初めてなんですけど、持ち前のハイテンションと明るさで頑張っていきます」とあいさつすると、会場からは「頑張って!」などの声援と拍手が起こった。

 ほかの出演者と登壇した東出から「おかっぱおばさんが司会やってる」とさっそくのツッコミ。これにも山崎は「なんで司会なのか、私が聞きたい。ちょっと不思議」と首をひねり、笑わせた。「フォトセッションまでフラッシュ撮影はご遠慮ください」とカメラマンへのいつもの注意に続き、「言うこと聞かないとぶっ飛ばしますので」としずちゃんならではのジョークで会場の笑いを誘った。

 トークセッションでは、監督・出演者として女優・山崎静代への感想を求める場面もあった。監督から「しずちゃんは聞き取れるセリフは1つだった。でもすごい存在感だった。やっぱりアカデミー賞級の芝居すごいな」とお褒めの言葉をもらい、ご満悦。東出からは「やべー奴来たって思った」。窪田からも「正直、役としてアクションとしてしずさんが怖かった。寡黙にやられていて…」と役に入り込んでいたことを明かされるも「ただ、菜奈ちゃんと(東出の)3人で食事に行ったと、この間知ってちょっといいなって」。これには「いつでも行くよ!」と返し、会場は笑いに包まれた。

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