八代亜紀 歌声ふるさとに届け 都内で慈善ショー

[ 2016年5月7日 05:30 ]

募金をしてくれた男性と握手をする八代亜紀(中央)。倍賞千恵子(左)もあべ静江も募金箱を持って募金を呼びかける

 演歌歌手の八代亜紀(65)が6日、田辺靖雄(71)千昌夫(69)倍賞千恵子(74)らとともに熊本地震のチャリティーショーを都内で行った。

 出身地の熊本県八代市には親戚が暮らしているが、「何度も電話をしているけど“毎日怖い”と言っている」と、連日続く大きな余震におびえているという。現在、実家は空き家になっており、灯籠などが倒れた程度で「家は大丈夫だと(親戚に)聞いた」と説明。ステージ上では「舟唄」などを歌い、終演後は会場ロビーで募金箱を持って義援金を募った。

 田辺が会長を務める日本歌手協会が開催。チャリティーオークションも行い、出演者だけでなく北島三郎(79)平尾昌晃(78)らが出品した。この日のイベントでは256万3807円が集まった。同様のチャリティーショーは6、7、11月にも行う。

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2016年5月7日のニュース