武田鉄矢 俳優なれたのは紅白が転機、山川アナ紹介で「見る目変わった」

[ 2016年5月6日 17:01 ]

俳優活動を始めるきっかけを語った武田鉄矢

 歌手で俳優の武田鉄矢(67)が6日、NHK総合「スタジオパークからこんにちは」(月~金曜後1・05)に生出演。俳優業を始めるきっかけとなったエピソードなどを披露した。

 武田は1974年、フォークグループ「海援隊」の一員としてNHK紅白歌合戦に初出場。当時司会の元NHKアナウンサー・山川静夫氏(83)から「この歌は現代の浄瑠璃です」と紹介された。

 「(僕達の歌は)コミックソング扱いだったけれど、山川さんのおかげで世間からの見る目が変わった」と説明し、「それがきっかけで、山田さん(山田洋二監督)から“セリフを作る力がありそうだから、(俳優を)やってみないか”と誘われたんだ」と、自身の思い出を披露した。

 また番組後半では「いつか、おばあさんの役をやってみたい」と語り、この日司会の清水ミチコ(56)が「一緒にやりましょう」と誘うなど、スタジオが笑いにつつまれる場面もあった。

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2016年5月6日のニュース