オリラジ中田 ベッキーは「不誠実でずる賢い」…文春への手紙で再主張

[ 2016年5月4日 11:10 ]

「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(左)とベッキー

 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(33)が4日、TBS系「白熱ライブビビット」(月~金曜前8・00)に生出演し、不倫疑惑騒動で休業中のタレント、ベッキー(32)が週刊文春へ手紙を送ったことに対し、同番組内で「あざとい」と発言したことについて言及。手紙を送った行為をあらためて「不誠実でずる賢い」とし「僕の意見は変わらない」とこれまでの主張を通した。

 4月27日の番組で、中田がベッキーの行為を「あざとく感じる」と発言。これに対し、事務所先輩の「雨上がり決死隊」宮迫博之(46)が「そんなひどいこと、よく言うな」と批判するなど、中田のもとには「すごい反響があった」と報告した。その上で中田は「(批判と擁護の)両派がいるのは分かる。言いたいのは、ベッキーは長きにわたってイメージのいいタレントだったが、そのことが問題を大きくしたこと」と指摘。さらに「その発端がLINEの流出だった」と問題の本質に触れた。

 ベッキーが文春に渡した手紙の内容に関して「一文字もLINEのことに触れていない。逆説的に言うと、あのLINEが本当だったということを言ってるようなもの。それに(LINEの内容に)触れられたくないからそれに触れずに、間接的に文春を通して、触れられたくないことだけをお伝えしたかのように、僕は見えてしまう」と持論を展開。続けて「その対応は不誠実でずる賢い。それがベッキーの人間性だとしたら、今回の不倫は悪質なもの」とばっさり。強い論調に再び批判が起こることも覚悟の上で「いろんなことを言われますが、僕の意見は変わらない」と揺るがなかった。

 「ベッキーを擁護することで傷つく人がいる。その人のためにも僕は意見を曲げたくない」との姿勢を貫いた中田。ベッキーへは「あのLINEは何だったのか、説明してほしい」と呼びかけていた。

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2016年5月4日のニュース