松本人志 珍しいイベント出演も自虐「好きだと言われるけど数字は良くない」

[ 2016年5月3日 18:34 ]

イベントで登壇した(左から)松本人志、小池栄子、設楽統

 TBS系深夜バラエティー「クレイジージャーニー」(木曜深夜0・10)の第2弾DVDの発売記念イベントが3日、東京・赤坂の赤坂サカスにて開催。番組MCのお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(52)、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(43)、女優の小池栄子(35)も駆けつけ、盛り上げた。

 スラム街などの危険地帯専門家や、米国の刑務所に投獄されていた元囚人、廃墟など変わった建造物を専門にした写真家ら、かなりマニアックな視点をもつクレイジーな人物の体験談を紹介するトラベルトークバラエティー。コアなファンが多いことでも知られる番組で、1月に発売された第1弾DVDは3万3000枚を超える大ヒットを記録するなど、人気を集めている。

 松本がこういったイベントステージに立つことは珍しいこともあり、会場には北海道から沖縄まで1500人以上のファンが詰めかけた。夕方のイベントにもかかわらず、朝から並んだというファンを前に、松本は「あなた方のほうがよっぽどクレイジーですよ!」と呆れ顔を見せるも「こういう人たちが見てくれているんだと。なるほどなるほど」としみじみ。小池も「会う人会う人にクレイジー好きだと言われる。DVDを買ったという同業者もいて…でも、なかなか数字には響かない」と冷静にもらすと、松本も「好きだと言われるけど、そこまで数字は良くない。クレイジーって違う番組があるのかなって思うぐらい」と続け、自虐トークで笑わせた。

 イベントでは、第2弾DVD(7日発売)の先行販売を実施し、イベントMCを務めたお笑いコンビ「ペナルティ」のヒデ(45)とともに番組でおなじみの危険地帯ジャーナリストの丸山ゴンザレス氏、奇界遺産フォトグラファーの佐藤健寿氏、写真家のヨシダナギ氏が旅の裏側などマニアックなトークを披露し、握手会も行われた。

続きを表示

2016年5月3日のニュース