真風涼帆 “現代版ドラキュラ”に「自分なりのヴァンパイアを」

[ 2016年5月2日 20:23 ]

“現代版ドラキュラ”を演じた真風涼帆

 宝塚歌劇団・宙組男役スター真風涼帆(まかぜ・すずほ)の主演舞台「ヴァンパイア・サクセション」の公開稽古が2日、大阪・梅田のシアター・ドラマシティで行われた。

 700年、生き続け現代の米ニューヨークにたどり着いた“現代版ドラキュラ”が、不幸な過去を持つ少女とふれ合うことで命の尊さを知り、人間になろうとする姿をユーモアを交え描く話題作。長身を生かし、長いマントさばきや長髪スタイルもサマになっていた。

 昨年、星組から異動してきた真風にとっては宙組になって初の主演作だが、真風は「気負うことなく、素直に役に向き合えれば。今の自分なりのヴァンパイアを演じたい」と話していた。公演は11日まで。17~23日は神奈川芸術劇場。

続きを表示

2016年5月2日のニュース