KAT―TUN充電期間“未定”も思いは一つ「成長して戻ってきたい」

[ 2016年5月2日 06:07 ]

KAT―TUN10周年記念ツアー最終日

(5月1日 東京ドーム)
 KAT―TUNは亀梨、赤西、田口、田中、上田、中丸のイニシャルをとって結成。ジャニーズのグループとしては珍しいヤンチャなイメージで人気を集め、デビュー曲「Real Face」はいきなり100万枚を突破。一方、反骨精神の強いメンバーの集まりだったグループ内では、メンバー同士の衝突も度々あったという。

 こうしたことが影響したのか、メンバーはデビューから10年で半減。これ以上、ファンの期待を裏切れないという思いもあって、いったん充電期間に入ることを選んだとみられる。

 充電期間については、中丸が番組で「(メンバーの)会議では1年か2年かというワードは出ています」と発言したが、関係者によると具体的な期間は決まっていないという。

 この日、中丸が「充電に入ることが決まって、納得できないこともあった」と話した通り、メンバー間で考え方に違いがあったのも事実。ただ、「成長して戻ってきたい」という思いが一致していることも間違いない。ジャニーズのグループで初の試みとなる充電の結果は、ほかのグループの活動にも影響を与えるかもしれない。

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2016年5月2日のニュース