斎藤飛鳥“いつか”に備え自分磨き 堀未央奈 生命線短い…今を大切に

[ 2016年5月1日 11:15 ]

乃木坂46の斎藤飛鳥

 乃木坂46が快進撃を続けている。昨年末に悲願のNHK紅白歌合戦初出場を果たし、今年3月発売のシングル「ハルジオンが咲く頃」も大ヒット。その勢いに乗り、今月25日に2枚目のアルバム「それぞれの椅子」をリリースする。このグループはどこまで巨大になるのか!?カギを握る「次世代メンバー」の斎藤飛鳥(17)と堀未央奈(19)を直撃した。

 ――斎藤さんはおっとりとした性格?

 飛鳥 そうですね。積極的じゃないし、争い事はあんまり…。他人のを見るのは好きなんですけど(笑い)。

 ――堀さんから見た斎藤さんの魅力は?

 未央奈 先輩として頼れます。飛鳥さんは私より年下なんですけど、物事を現実的に考えられて、地に足が着いている感じがします。

 ――逆に、斎藤さんから見た堀さんの魅力は?

 飛鳥 未央奈を推しているファンは飽きないと思います。芯がしっかりしていて、おとなしい子なのかと思ったら突拍子もないことを言って、みんなを笑わせてくれるんです。テレビの番組でも「これを言ったら嫌われるかもしれないけれど言った方が面白い」ということをちゃんと言ってくれます。

 未央奈 私、突拍子もないことを言ってますかね!?(苦笑い)。「感性がおかしい」と言われるのは嫌なんですけど、でも、それで笑ってもらえるならいいのかなとは思います。

 ――2人の今後の抱負を聞かせてください。

 飛鳥 以前は「次世代」と言われると、ただ私が若いから言ってくれてるだけなんだろうと思っていたんです。でも、ひねくれてばかりいないで、ありがたく受け止めたいと思います。いつか私たち若い世代が前に立つ時が来るかもしれないので、それに備えて自分を磨いていこうと思います。雑誌のレギュラーモデルもやらせていただいているので、自分のビジュアルもしっかり管理していきたいです。

 ――堀さんは?

 未央奈 (真顔で)私は生命線が短いんです。

 ――やはり堀さんは突拍子もないですね!?

 未央奈 ほかのメンバーと比べて圧倒的に生命線が短いのが悩みなんです。夢は後でかなえればいいと思っていると取り返しがつかなくなるかもしれないから、何事も先延ばしせずに今を大切にやっていきたいと思います(笑い)。

 ◆斎藤 飛鳥(さいとう・あすか)1998年(平10)8月10日生まれの17歳。東京都出身。2011年8月、乃木坂の1期生オーディションに合格。15年、ファッション誌「CUTiE」「sweet」のレギュラーモデルに。身長1メートル54。

 ◆堀 未央奈(ほり・みおな)1996年(平8)10月15日生まれの19歳。岐阜県出身。2013年3月、乃木坂の2期生オーディションに合格。同年11月発売のシングル「バレッタ」で初選抜され、センターに抜てきされた。身長1メートル60。

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