中居正広 亡父の遺骨を身近に「どこにいても親父を感じられるように」

[ 2016年4月30日 22:40 ]

 SMAPの中居正広(43)が30日、フジテレビ土曜プレミアム「中居正広の終活って何なの!? ~僕はこうして死にたい~2016」に出演。ゲストとともに“死の準備”に対する思いを率直に語り合い、また、昨年がんで他界した父・正志さん(享年79)への思いも明るく話した。

 遺品整理について、“これは親父っぽいなぁ”と思うものは捨てられないという中居。帽子やコート、メガネ、また中居が買ってプレゼントしたという時計なども残してあるという。

 また、葬儀の際には、生前好きだったタバコや、中居が父への思いをしたためた手紙のほか、SMAPメンバーの香取慎吾(39)が描いてくれた絵も、大切に父の棺に入れたと話した。

 また、テレビの横やキッチンなど「どの部屋にいても親父を感じられるように」遺骨を小さな入れ物に分けて置いていると明かした。「わかる!」と同意したのは岡江久美子(59)で、岡江の父の遺品は、死後12年経ってもほとんどそのまま残していると打ち明けた。

 「私は一人娘で、父が大好きだったんですよ」という岡江は、父親の「遺髪」も残しているという。「でも、後悔してる。このまま娘、孫まで残しちゃったら…」と嘆く岡江に、中居は「それは岡江さんしか処分できないよ」と諭すように言葉をかけた。

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2016年4月30日のニュース