瑛太 羽生結弦との映画共演でその気!?「僕も五輪目指します」

[ 2016年4月28日 20:02 ]

映画「殿、利息でござる」トークイベントに登場した阿部サダヲ(左)と瑛太

 俳優の阿部サダヲ(46)と瑛太(33)が28日、映画「殿、利息でござる!」(監督中村義洋、5月14日公開)の公開直前トークイベントを都内のホールで行った。

 江戸時代、仙台藩に大金を貸し付け利息を取ろうと画策する庶民を演じた2人。実話に基づく物語で、実在し現在も子孫が酒店を営む造り酒屋店主を演じた阿部は、「こんなに格好いい人が本当にいたんだという驚きがあり、今まで自分が出したことのないキャラクターなので挑戦して良かった」と満足げに振り返った。

 この日は上映前に、仙台藩主役で特別出演したフィギュアスケートの羽生結弦(21)のメイキングシーンを公開。阿部、瑛太ともに撮影当日まで知らされていなかったそうで、リハーサルで初めて羽生が登場した瞬間に、2人とも笑いながらのけぞる場面に会場からは笑いが漏れた。

 阿部は顔を伏せていなければいけない間も、チラチラと羽生の方向を見ており、「皆で誰がやるんだろうと毎日想像しながら現場にいた。この人じゃないかと思っていたのはサンドウィッチマンの伊達(みきお)さんだったので、あの方が出てきて本当にビックリした。やっぱり見ちゃいますよね。きれいでした」と感嘆の表情。羽生の演技については、「すごくナチュラルで、アスリートというより役者。いいなあ、羽生くんってニヤニヤしちゃいました」と明かした。

 瑛太も「驚きとうれしさがありました。キラキラ光っていましたよ」と賛辞。互いの携帯で写真を撮り合ったそうで、「その後で“今度一緒にスケートやりましょう”ってメールがきて、どう返していいか言葉が見つからなかったので、訳も分からず僕もオリンピック目指しますって送りました」と話し笑わせていた。

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